事前相談と死後事務委任とは

2020年08月27日

葬儀費用は決して安くありません。どこに費用をかけて、どこを節約するのか、ということを事前に検討しておいた方が、事前の資金準備や経済的負担の軽減につながります。

今までは、死にたいして、タブーの意識が強かったせいもあり、「葬儀の事の相談なんて・縁起でもない」という意識がありましたが、今では事前に葬儀内容や費用を事前に相談する方が増えています。

当団体には、事前のご相談が数多く寄せられます。なかでも自身の葬儀内容や費用を自らがきめて生前に契約する方も少なくありません。それは、残される家族のために経済的な負担や心労を少しでも減らしてあげたいという意識の方が増えてきているからだと思います。

また、生前に契約される方の多くは、お1人で住まわれている方高齢者の方が多くなってきています。もしもの時、周りの方に迷惑が掛からないようしたいとか、家族の代わりとなって葬儀をあげてほしい、等、相談される方が数多くいらっしゃいます。

わたくしどもは、そういったご相談のとき「死後事務委任契約」という仕組みがあることをお話しております、この契約は、喪主代行・葬儀・納骨支援・役所への手続き・遺品整理等、亡くなられたあとに必要となることを、ご家族の代わりとなってお引き受けする契約のことです。あらかじめ葬儀の内容や費用を取り決めて、生前に契約を交わすことにより、もしもの時にはその契約内容のとおりに役務を執行するという仕組みです。

葬儀というと何となく暗く、さみしく、悲しいことを連想してしまいますが、自らの葬儀のことを相談する方は、むしろ明るく、前向きで、自分は、こうありたいという意志をしっかりもっていらっしゃいます。むしろ元気なうちだからこそ、もしもの時に備え、資金的な準備やもしもの時の段どりを自身で取り決め、心配や不安ごとをなくして、これからの人生後半を安心して楽しみたいというお考えで相談にみえております。